手袋はミトン。色はピンクでもこもこ。
口から吐き出す吐息も、白くてもこもこ。
寒い日々。
テストも、クリスマスも。こころが沸き立つ。
何でもかんでも、よくばりに楽しみたい私は…どうやったら一番、ステキかを考える。
そればっかりをかんがえる。
……私たちだって、闇落ちをする。
こころを鎧って、ダークネスから自らの魂を守ることもできるけど。それだって、限界があるのだって知りました。
なら何故、私たちとダークネスは。まるで別ち難い一対のように寄り添って魂を構成するのだろう。
自覚して、その存在を拒絶してるのに。私たちは、結局その力を使うといってダークネスそのものを手放しはしない。
ヒトはそれだけじゃ、不十分な存在なのかな。
なんて、難しいことを考えた。ほんのちょっぴり。
ういは、わかりやすくぶちのめせるダークネスが好きよ。だから羅刹の戦いはキライじゃない。
いつか「あのヒト」に会うかなぁ……
あったら、一言でも物を発する前に鬼神変でぶん殴るつもりだけど。
あ、でも。
その前に倒されてしまわないでとかは思わない。むしろどこかで野垂れ死にでもしておけとか思う。
ういの知らないところで、ういの気がつかないうちに。
いつか逢うのかな、なんて焦がれてるうちに…とっととだれかにシャクメツされてしまえと心の片隅で思う。
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